NHKの朝ドラファンの方が多いと思う。
たった15分に、様々なストーリーが組み込まれ、ハラハラ、ドキドキのハッピーエンドを期待する・・・と人は言う。
時計代わりにテレビをつけていると、たまたま見てしまうのだが、現在放映されているのは
「花子とアン」
実在した村岡花子の生涯である。
原作は『アンのゆりかご-村岡花子の生涯』、その著者は、同氏の孫にあたる村岡恵理氏。
そして、もう一つのストーリー、すなわち伏線が、
白蓮こと、福岡の 炭鉱王・伊藤伝右衛門の妻で、歌人として知られる柳原白蓮(伊藤燁子「あきこ」)。
滞在先の東京で出奔し、社会運動家で法学士の宮崎龍介と駆け落ちした白蓮事件の主人公である。
歌人の与謝野晶子しかり、日本の婦人解放運動家、作家でもある伊藤野枝しかり、小説家、随筆家着物デザイナーでもある宇野千代しかり、そして御年92歳の作家であり尼僧の寂聴しかり、
一昔前の女性は、知的で、情熱的で、行動的で、実に魅力的だ。
話を戻そう。
朝ドラは、たった15分に幾重のストーリーを織り交ぜ、半年の放映の間、視聴者の心をつかんで離さない。
また、朝ドラを登竜門として、少なからずの役者が育っている。これがまたすごい。
その後、夜のゴールデンタイムのドラマには、朝ドラで見知った俳優が数多く起用されている。
いつの間にか、私の中では、時計の機能とドラマの位置づけが入れ代わった。
明日の展開が楽しみである。
