サウジ王子が襲撃される

仏パリでサウジ王子の車列襲撃、現金25万ユーロ奪われる(AFPBB)

25万ユーロといえば、日本円にして約3400万円。現代社会において、これだけの現金を持ち歩く王子(正確には王子一行)の感覚もさることながら、これをけが人なくスマートに奪い取る犯人もなかなかだと不謹慎ながらも感心する。
 それというのも、この事件に先立つこと、本年5月22から24日の三日間、世界最大の産油国として知られるサウジアラビアのファハド王子が、フランス・パリ郊外にある「ディズニーランド・パリ」を貸切状態にして豪遊したとイギリスBBCやThe Telegraphなどが報じていたからだ。
自らの学位取得を祝うため、60人を招待して開いたパーティにかかった費用は、なんと1500万ユーロ、日本円にして約19億5千万円だったという。けた外れだ。
こうした感覚からすれば、3400万円など庶民の感覚の比ではない。たとえとられたところで痛くもかゆくもないだろう。
あるところにはある。
日々の労働が、馬鹿らしく思えるような話である。

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