24時間テレビは、夏休みの定番になって久しい。出演者が、自分の限界に挑戦したり、ノーマライゼーションの世の中を視聴者とともに再確認する作業は、一定の評価に価すべきだと思う。
これまで大勢の方が挑戦したマラソン。今年は、TOKIO城島氏が完走した。挑戦する動機と、準備、そして、本番。もし自分が引き受けざるを得ない状況であったらと考えると、ブラウン管の向こうで懸命に走り続ける「今年の人」と、気持ちが同化する。
また今年のドラマ、芦田真菜ちゃんが出演した「はなちゃんの味噌汁」も涙を誘った。彼女は、女優としてのよい素質があると思う。見事やられてしまった。家族の在り方、人の生存意義については語る人が多いと思うので、私は異なった観点から語ってみたいと思う。
それは、「がん」を克服した田中裕子扮する小料理屋のおかみの語りである。
「がん」を克服するには、医学に頼る以前に、まず生活習慣の見直しが必須であり、かつ、免疫力を高める食生活をしなければならないとするもの。体温が低い、冷え症だと、免疫力が低下すること。低体温は、「がん」の思うつぼであるということ・・・。それを改善するには、規則正しい生活をし、栄養豊かな手作りの食事を、とくに根菜類をふんだんに戴くということ。
宇多川 久美子著の「薬剤師は薬を飲まない (廣済堂新書)」と少なからず被るところがあり、相乗効果で心に強く響いた。
番組はお涙ちょうだいであると、毛嫌いする声も聞くが、内容の評価は人それぞれだと思う。少なくとも、健常者である私たちは、日常の当り前が、特別な幸福に思える1日であるはずだ。
「今日、あなたが漫然と過ごした1日は、昨日亡くなった人があれほど生きたいと願った、希望の明日」
多謝、多謝。
