神田◯◯町とアイデンティティ

「神田○○町」もう一度 東京都千代田区、約50年ぶりに復活(産経新聞)

私の事務所も「千代田区神田」が付く場所にあるので、興味深く記事を読んだ。
議案が議決されれば、平成30年から三崎町が「神田三崎町」へ、猿楽町が「神田猿楽町」へと町名が変更されるそうである。
町名変更には賛否両論があるそうなので、軽々しいことは言えないが、
「神田」という名前へのこだわり、「神田っ子」の心意気というものは今でも非常に強く存在するということに強い印象を受けた。
「人はパンのみにて生くるに非ず」という。
これは、物質的満足だけでは人間な生きていけない、精神的に満たされてこそ、人は真に幸福になるという意味に解して良いだろう。
自分が何者であるかという、アイデンティティ(自己同一性)は人の精神面の重要な一要素である。
就職活動が上手く行かなかったという休学中の大学生が「イスラム国」に身を投じようとした事件も、就活の失敗によりアイデンティティの危機(アイデンティティ・クライシス)に陥ったが故の行動の可能性が高い。
「神田」をめぐる問題から、思考の翼を広げて、今一度「自分は何者なのか?」というアイデンティティの問題について考えてみるのも良いかもしれない。

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