人間ピラミッド崩壊で「1億円賠償」判決もーー弁護士が指摘する「組体操」のリスク(弁護士ドットコム)
安全配慮義務に関する問題である。小学校の組体操の事故は、2012年度に約6500件も発生しているというのだから驚きだ。
子供にケガをさせるリスクが高いにもかかわらず、学校が予見可能な結果を回避しないことに、どのような意味があるというのだろうか?
たしかに、運動会で行われるピラミッドの見栄えは良い。
クラスが一丸となって、一つの作品を作り上げるという練習過程にも、教育的意味は存在するだろう。
しかし、それには、「安全に行う」という前提条件が必須であり、その保障なく教育の現場へ導入することに肯定されるものではない。
運動会というイベントが、宝物として、子供たちの生涯の思い出となるよう、教育現場は安全への配慮を徹底すべきである。
