民主主義と敗戦の弁

衆院選投票率52.66%戦後最低更新(NHK)

【とちぎ衆院選】 3区・渡辺氏、会見で敗戦の弁 家宅捜索「答え控えたい」(下野新聞)

投票率が52.66%と史上最低を記録した総選挙。
折からの厳しい寒波の影響もあるにせよ、あまりにも低すぎる投票率である。
100%の投票率でなければならないなどというつもりはないが、「52.66%」という数字に危機感を覚えるべきだ。

有権者一人ひとりが主権者であるという自覚をもって投票に臨まなければ、民主主義国家は足元から瓦解しかねない。
もう少し分かりやすく表現しよう。
民主主義とは「みんなのことはみんなで決める」ことである。
だからこそ、「みんな」が投票に行かなければ、それは真の民主主義とはいえないのである。

そういえば、「みんな」という名を冠した党は消滅し、その党首の座にあった渡辺喜美氏は今回の総選挙で落選の憂き目にあった。
「みんなの党」の名付け親は江田憲司衆院議員で、渡辺氏は「絆」という党名を結党時に主張したようだが、今となっては「みんな」との「絆」を渡辺氏は失ってしまったわけだ。
渡辺氏の他にも、海江田万里氏など大物政治家が落選した今回の総選挙。
その「敗戦の弁」にも一人ひとりの人柄が現れている。
今後も政治の世界で生きていくというのなら、敗戦の弁もまた、その内容が有権者の厳しい審判の材料となることを自覚しなければならない。

なぜ、立候補したのか。

その原点に如何なるものがあるのかがはっきり分かるのが、敗戦の弁である。

高き志なのか、私利私欲なのか。

現職候補ならば、これまで代表者として、有権者とどのように向き合ってきたか、それも敗戦の弁から知ることができよう。
皆様も、各種の選挙の際には、落選者の「敗戦の弁」にも目を向けてもらいたい。

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