すすきみみずく

すすきみみずく

雑司が谷鬼子母神の参詣みやげとして販売されている「すすきみみずく」。
何とも愛らしい「みみずく」の表情と、ふっくらとした胴体、
素朴な温かな魅力を醸している。
私が小学生の頃、このみみずくに逢っていたことを、ふと思い出した。
クラスメートの松浦さんが土産といって持参し、
1年ほどクラスに飾ってあったのだ。
かれこれ、60年近い昔の記憶である。
今、この伝統品の作り手がいなくなり、有志が保存にのり出したという。
ボランティアメンバーのお一人、長島さんの取り組みが、
NHKの番組で取り上げられていた。
御年70歳の長島さんは、本業は不動産業だったものの、
これまで趣味で「すすきみみずく」を作り続けていたという。
長島さんは「すすきみみずく」の作り方を、講習会などで、
若い世代に伝承していくことが楽しいと語る。
その手さばきたるや実に見事だ。
長島:すすきみみずくの作り方


私も後継者を育てるということを、真剣に考える年になった。
後継者を考えるにつき思い出すのが、いつも吉田松陰の「留魂記」だ。
「私は三十歳、四季はすでに備わっており、花を咲かせ、実をつけているはずである。
それが単なる籾殻なのか、成熟した栗の実なのかは私の知るところではない。
もし同志の諸君の中に、私のささやかな真心を憐れみ、それを受け継いでやろうという人がいるなら、
それはまかれた種子が絶えずに、穀物が年々実っていくのと同じで、収穫のあった年に恥じないことになるであろう。
同志諸君よ、このことをよく考えて欲しい。」
松陰の言葉が、身に染みる。

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