愛すべき、国民的妖怪逝く

<水木しげるさん死去>評伝…妖怪、戦争描き続け 鎮魂込め(毎日新聞)

昭和と平成を、自由闊達に生きた妖怪が逝った。
人々に、慕われ続けた氏は、愛すべき国民的妖怪だった。
人の心の隙、弱さ、虚栄、
どろどろとした等身大の人間らしさを、
実に巧妙なタッチで妖怪に置き換えた。
喜太郎は、純粋無垢な正義の味方だが、
余りに正しすぎて近寄りがたい。
それにひきかえ、ねずみ男は、ずる賢いがどこか憎めない。
世の中は、喜太郎も、ねずみ男も、猫娘も、砂かけ婆も、
様々なキャラが混ざり合い、渾然一体としているから面白い。
みんな違ってみんな良い。
巨匠の描く世界は、見る者の心を素直にさせる。
妖怪を通して、今の自分を、今の社会を真摯に顧みることができた。
社会はまた一人、惜しい人材を失くした。
合掌

□□□ランキングに参加中です□□□
□□□クリックお願いします!□□□


にほんブログ村 士業ブログ 社会保険労務士(社労士)へ
にほんブログ村

Comments are closed.