所用で舎人ライナーに乗車した。
運良く先頭座席に座れたが、運転手がいないのに完璧に走るというのは妙なものだ。
ご存知だろうか、産業革命当時、ラッダイト運動という機械を壊して回る動きがあったことを。
それは、機械に仕事を奪われた人々が引き起こしたものであったが、現代のコンピューター化の流れにより職を奪われた者も同様のフラストレーションを抱えているに違いない。
そのような社会に鬱積したルサンチマンが増大すると社会が不安定になる。
まさに急激なIT化による弊害であるが、ラッダイト運動では産業革命は止められなかったように、IT化の流れも待ったなしである。
我々社会保険労務士としては、顧問先が時代の大きな流れに対応できるよう、人事労務の分野においては最高のコンサルティングができるように努めなければならない。
そのためには読書をし、歴史に学ぶことも必要である。
時代の変革期に人が何を考え、何を望み、何に反発したか。
書物からはそれが学べる。
時代は変わって人の本質はそうは変わらない。
会社の変革期に、従業員が何を考え、何を望み、何に反発するか。
その答えが書物にある。

