存在しない住所で救助要請… 背景に「インプ稼ぎ」か–Xの偽情報、岸田首相が注意喚起

存在しない住所で救助要請… 背景に「インプ稼ぎ」か–Xの偽情報、岸田首相が注意喚起(CNET Japan)

インターネットの普及には功罪がある。
正しく使えば便利なツールであるが、
悪意を持って利用されれば、単なる迷惑情報である。

今回の災害において、高齢者が多いネット過疎地域は、
避難所や集落の様子が正しく把握できなかったという。
道路が寸断され、孤立状態になった集落において、
その傾向はさらに高まる。

避難所や集落には何人いるのか、何が不足しているのか、
食料なのか、水なのか、燃料なのか、トイレなのか、すべてなのか
医療の必要性はどうであるのか、
そういった、インフラ以前の、
生きることに直結する必要不可欠な情報の発信ができないために、
救助の手が遅れる。
通信の不安定な状況も原因とされるが、それ以上にネット過疎が原因だろう。

他方、この機を悪用して、私腹を肥やさんとするフェイクニュースが存在する。
ことさら人目をひく記事を捜索させ、
クリックさせることで広告収入を手にしようとする不届きな輩。
過去の事例では、「大地震でライオンが動物園から逃げ出し町へ」と、
合成写真付きで投稿されたケースもあった。

耳目を浴びたい、広告収入を得たい、
それは、別なところでやってほしい。

今、未曽有の災害に合われ、
生きるか死ぬかの瀬戸際に立たされている方が数多くいらっしゃる中で、
高みの見物を決め込み、それを悪用することは、人道的見地から唾棄すべき愚行である。

正しい情報を発信し、正しい情報を受けり、
一日も早く、被災者の皆様が苦境から解放されることを願う。

朝、雨戸をあけたときの空気は冬寒、極寒のそれだった。
被災地を想い、避難所の寒さを想う。

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