自然の力は恐ろしい。
人智を超えて、その威力を見せつける。
完全に露出し、無用の長物となったテトラポットの群れが悲しすぎる。
今まで海だったところが陸に。
陸だったところは隆起して山に。
島が動いて大陸につながる。
地球は生き物のように、その姿を刻々と変えている。
領土の拡張などと、喜んでばかりはいられない。
無常。常ならず。
少しずつ変化していると、意識していない私達には覚知できない。
しかし、この一瞬は二度とこない。
人生は、歴史は、
この二度とこない点の重なりである。
災害に被災したとしても、
たまたま居合わせた場所の、わずかの差異が、人の運命の明暗を分ける。
若い人でも、亡くなるかたはあるし、
90歳を超えていて、しかも72時間の生存デッドラインを大きく超えて、
生還する人もある。
何が明暗を分けるのか。
私達人間には皆目見当がつかない。
見えない力によって、私たちは生かされているとしか言いようがない。
それを神と呼ぶ人もある。
かつて、「2012年」という映画があった。
ストーリーは、人類滅亡を告げる大災害に直面した、
主人公たちの、緊迫した行動を描いたものだった。
大地震、津波、地殻変動、世界のどこにいても、壊滅的状況であり、
ノアの箱舟宜しく、その船に乗船できた限られた人間だけが新たな世界を生きる希望を与えられた。
東日本大震災の直前に視聴して、大きな衝撃を受けたことを覚えている。
地殻変動が、SFのごとく起こりうる様が、頭から離れない。
東日本大震災の大津波の映像がリンクする。
しかし、あのような激しい変動がなければ、
現在の地球の成り立ちはないとの確信も得た。
そうでなければ、大陸の移動、分離、接合、
また、エベレストの頂上に、貝の化石があることを、
どう説明できるのか。
科学が発達した現代でも、
私達は知らないことだらけだ。
地球の長い歴史の中で、
安定した時期の数百年など、ほんの一瞬。
万民が、泰平の時代に、
ちょうどその生涯がはまっていることを願うことは、
無理からぬことである。
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