「黙秘権」を行使したら罵倒され続ける… 元弁護士の国賠訴訟で検事による「取り調べ映像」が異例の公開

「黙秘権」を行使したら罵倒され続ける… 元弁護士の国賠訴訟で検事による「取り調べ映像」が異例の公開(弁護士JPニュース)

可視化される取り調べの状況。
検事は静か口調ながら、「上から目線で申し訳ないが」などと言いながら、
被疑者の人格の誹謗をくりかえする。

黙秘権を行使し、何も言い返せないで、
ただ聞いている被疑者の心境を想うと、聞いている方もストレスになる。

事件の詳細はわからない。
しかし、よく刑事ドラマで目にする、
机をたたいたり、大声を上げたりする取り調べとはずいぶん異なる。

確かに、被疑者の人権の観点からすれば、容認できない人格否定である。
しかし、捜査機関からすれば、じゃ、
どうやって自白を促せばいいのかという話になる。
犯罪をした人に対し、
捜査機関が紳士的に、丁寧な口調で自白を促すことができるのか?

自分が取り調べを受ける側になったら、丁寧な扱いを望むだろうし、
取り調べをする方になったら、口を割らせたいと思い、
ついつい感情的になってしまうだろう。
相田みつをではないが、「だって人間だもの」。

要は、程度の問題だ。
本件の民事訴訟の行方が、今後の同種事案に影響していくのだろう。

一般の人間は、現実の取り調べを目の当たりにすることは皆無に等しい。
そうした意味では、取り調べの様子を視聴できる
今回のトピックは興味深い内容だと思う。

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