米旅客機とヘリ衝突、67人全員の遺体を収容 ヘリの高度が制限超か(朝日新聞)
大きな航空機事故が起きると、立て続けに起こる気がする。
年末、韓国の航空機事故に続き、この事故である。
あともう少しの着陸時に、予期せぬ事故。
多くの方が犠牲になった。
米旅客機と軍用ヘリの衝突。
昨年、羽田空港でもJAL機と自衛隊の輸送機が衝突した。
この時、JAL機の乗客は、幸いにして無事だったが、
能登地震への関連物資を輸送しようとしていた、
自衛隊機の乗務員は、残念ながら殉職した。
何が言いたいかというと、空港が過密すると、
あってはならない、大きな事故が起こりやすいということだ。
ところで皆さんは、昨年4月、自衛隊や海保が訓練などで使用する、
全国で16の空港と港を指定されたことをご存じか。
このうち、指定された空港は
那覇空港、宮崎空港、長崎空港、福江空港、北九州空港の、
沖縄と九州の5か所である。
有事に備え、空港などのインフラを整備することは国防上メリットがある。
他方、有事の際には、敵からの攻撃目標にもなる。
当然、民間機も標的になる。
それ以前に、民間機が使用する空港で、
自衛隊の訓練が行われるということは、
今回の米旅客機とヘリ衝突のリスクも否めないことになる。
自衛隊が、空港を訓練に利用できるということは、
背景に、日米地位協定に根拠を置く、
米軍の利用も選択肢にあるということになろう。
何事にも功罪つきものだが、
安易に旅行で航空機を使用している国民が、
こうした事故の被害者になることを、想定しておかなければならない。
今回の事故は、
昨年、あまり大きく報道されていなかった閣議決定における、
現実の不安が具体化した事故である。
