イランVSイスラエル、全面戦争の可能性は?「モサドの工作は準備万端だった」「悪いのはトランプ氏」舛添要一氏が解説

イランVSイスラエル、全面戦争の可能性は?「モサドの工作は準備万端だった」「悪いのはトランプ氏」舛添要一氏が解説(ABEMA TIMES編集部)

大規模な紛争に至る背景には、事情がある。
中東の重い歴史があり、
そして今、トランプ大統領の専断的な政治がある。

筋が一つなら、容易に予測もつくだろうが、
突飛な出来事が重畳的になるとお手上げである。
事が起きてから、その要因を検証することはできても、
事前に予測することは不可能だ。

確かに、ウクライナ戦争を見るに、
自国は、自国で守らなければならない。
国家間の安全保障の約束は、簡単に反古され、
その結果、周辺国からの侵略を防ぐ手立てを失う。
国連は全く機能しない。

反面教師を見せつけられて、
「はい、そうですか」と核を放棄する国はない。

このところ、キーマンはいつも、トランプ大統領だ。
予言で良く当たるという、イルミナティカードは、
トランプ大統領の台頭を、
事前に予言していたとされる。
しかし、アメリカ国民は対処するすべを持たず、
ご丁寧に、彼を2度も大統領に選んでしまった。

アメリカで大統領の誕生日に軍事パレードが挙行された。
独裁政権に、典型的な軍事力の誇示だ。
アメリカ各地で、巨額に軍事パレートに反対するデモが挙行されたはずだが、
日本では、それほど大きなニュースになっていない。
いつ、アメリカは北朝鮮になったのか。

気候変動で、世界がおかしい。
国家間がおかしい。
経済がおかしい。

人類は生き延びられるのだろうか。

Comments are closed.