アザラシ危機一髪! シャチの群れに狙われボートに避難(ANNニュース)
弱肉強食の世界。
生死をかけて、壮絶な攻防が繰り広げられる。
食うか、食われるか。
このアザラシは、ボートを味方につけた。
偶然、写真家のボートがなかったら、
おそらく、シャチの餌食だったに違いない。
それにしても、海のギャングは集団で執拗な狩りをする。
ボートが揺らされて、人間まで大海原に投げ出されたら、
新たに、捕食の対象になったのではないかと考えるとぞっとする。
アザラシの大きな、こぼれそうな真ん丸のくろい目は、
必死に命乞いをしているように見える。
野生動物は、日々、生死の戦いをして生き延びた勝者だ。
一日完結の生涯だ。
人間も、野生動物ほどリアルではないにしても、
弱肉強食の社会を闘っている。
国との関係では、下に見られたら
経済制裁を甘んじて受けなければならないし、
無辜の罪で捕まえられたら、
冤罪を晴らすために自腹で闘わなければならない。
自分の土地を隣の人に侵害されたら、
奪い返さなければならない。
熊の出没で、社会生活が脅かされたら、
これも防衛しなければならない。
知らず知らず、私達も闘っている。
「権利のための闘争」だ。
