安青錦優勝、ウクライナでも祝福 「前へ進んでくれ」「夢のようだ」(朝日新聞)
千秋楽、優勝決定戦で安青錦が優勝した。
原稿を打ちながら、相撲中継に見入ってしまった。
淡々と、平生心を装い、大一番に臨む。
誰もが、固唾をのんで見守った。
安青錦の母国、ウクライナの戦況は、ますます混迷を極めている。
トランプ大統領は、21日、
ロシア有利との見方が多い和平案に
1週間以内に同意するようウクライナに迫った。
これを受け、ゼレンスキー大統領は21日、
国民向けのビデオ演説でトランプ氏の提案について触れ、
尊厳を失うか、重要な仲間を失うかの選択を
ウクライナに迫るものだとの認識を示した。
そのような中で、安青錦の優勝は大金星だ。
彼の異国での活躍は、
ウクライナ国民の「尊厳」を大いに刺激した。
ウクライナの戦況は、まさに「後門の虎前門の狼」だ。
情けないかな、国際社会は、見守るだけで何もできない。
このまま、戦争犯罪の国を勝たせるのか…。
勝たせたのち、どのような世界が待っているというのか…。
ウクライナの戦争は、明日のわが身と捉えなければならない。
決して、対岸の火事ではない。
能力がある者が、まじめにコツコツ努力すれば、
正しい結果が出ることを青い目の力士は証明してくれた。
正義が正義として、正しい認識のもと、まかり通る世界であって欲しい。
安青錦の快挙は、
今後のウクライナの立ち位置に、少なからず影響したと思う。
