【山形】小国町 誤射の男性に約1600万円を請求へ

【山形】小国町 誤射の男性に約1600万円を請求へ(YTS山形テレビ)

今年は、クマの出没に怯えた列島だった。
雪の便りを聞いても、冬眠せず、
スキー場に現れたり、鶏を襲ったりしているクマがいる。
被害の終息は目途が立たない。

「目が合った」クマがスキー場に出没“猛ダッシュ”で追いかけられる 市街地で相次ぐクマ出没…専門家「冬眠するには体が小さいクマ多い」(FNNプライムオンライン)

比内地鶏300羽死ぬ、周囲にクマの足跡…驚いて大半が圧死か(読売新聞オンライン)

そうした中、寄せられたクマの目撃情報から、
駆除に出動してくれる、ハンターの存在は、
周辺住民にとって命綱であり、有難い存在だ。

そうであるにもかかわらず、
駆除の体制が整っていないのは残念な限りだ。

人間だから、ミスをゼロにすることはできない。
誤射の可能性は、完全に否定できない。
誤って撃たれ、重大な後遺症を残したハンターにも、
補償が不可欠だ。

もしもの場合の補償が手厚くなかったら、
誰が好き好んで命をはり、クマ退治に出かけるだろうか。
また、誤射した場合のリスクを負ってまで、
銃を握るだろうか…。

勿論、誤射と見せかけて
故意に相手を傷つけるようなケースは想定していない。
それは、刑法で罰せられることになるため、
ここでは、あくまで誤射だ。

損害が発生した場合、加害者がその責を負うのは当然だが、
ここに「保険」の概念は出てこないのか?

自治体とて、ハンターのなり手がいなければ、
住民の安全を守ることができないのだから、
想定しうるリスクの軽減を、事前に想定し予防しなければならない。

確かに、町は、直接の加害者であるハンターに対して、
支払った損害賠償の求償権を有すると考えられるものの、
リスクヘッジを行わなかったこと、
住民の被害を回避するため、町の要請で出動してもらっていること等、
総合的に考えて、結論を出すべき案件だと思う。

リスクにしり込みして、
熊に対応するハンターがいなくなって困るのは誰だ。

Comments are closed.