今や、便利なサイトが無料で提供されている。
特に、グーグルマップのストリートビューは、
利用が開始されてから久しいが、
初めての場所へ出向くときは大変重宝している。
サイトを開き、住所を入れれば、即座に周辺の建物や道路事情を
臨場感あふれる映像で再現してくれる。
ここまでは「メリット」である。
しかし、現代社会において、犯罪が多発する中、
当然に「デメリット」がある。
居住者の名前が表札からわかる。
所有している車種が分かる。
車に、高齢者マークが貼られていたら、
高齢者の自宅であることが分かる。
戸建ての場合、洗濯物の量から、家族の人数が想定される。
周辺の雑草の生え方から、空き家かどうかが推測できる。
…といった具合だ。
トクリュウ等の犯罪者にとって、うってつけのツールだ。
パソコンでインターネットが見られる状況ならば、
わざわざ下見に出向かなくとも
獲物を物色できる。
住民には許諾なく、ストリートビューが掲載されているため、
インターネットが使えないシニアには、なすすべがない。
子供や、知人が情報提供してくれるのを待つしかない。
便利だが、逆に不便な世の中になった。
ちなみに、私も、グーグルマップのストリートビューには、
表札など、肝心なところにモザイクをかけることができることを
教えてくれる人がいたため、
わかる人に方法を教えてもらい、対応を進めている。
防犯の観点から、何処に陥穽があるかわからない。
複雑化した世の中に、
知らなかったでは済まされない、重大な事柄が多い。
