年末年始、職場の今、昔

年末年始、職場では大掃除をし、
納会を行い、1年の労をねぎらった。
また、新たな年も、
会社の業績を上げるように頑張ろうと誓い、
三が日を家族で祝い、1月4日、
新たな気持ちで仕事に臨んだものだった。

年明け3日ほどは、営業する店もなく、
初詣の名所を除き、正月は静かで、
落ち着いたたたずまいがあった。

さて、今月12月、
近隣の家具屋に整理のための書棚を注文した。

年末年始の休みを確認したところ、
これがないという。
その店は、全国展開の大手家具チェーンに最近吸収された店だ。
吸収される前は年末年始の休みがしっかりあり、
仮に、出勤となったときも、それなりの特別手当がついたという。
それが、会社の体制が変わったとたんになくなった。

確かに、正月休みの人の集客が見込める時期に、
店を開けない手はないのかもしれない。
従業員のことを考えれば、休暇は当然だが、
休暇を付与した会社が、休暇を与えない会社に吸収されたということは、
業績面では、休業しない方が正解なのかもしれない。

昔と違って、今、人々は必要なものを既に手にした。
耐久消費財である家具は、新生活のスタート段階で需要が見込める。
それ以外は、買い替えの相談だ。

若い人が結婚しなくなった今、
4月の新生活スタートに向けて、
1月の正月期間は、売り込みチャンスなのかもしれない。

経営は、旧態依然としていては生き残れない。
社会ニーズの変化に沿い、フレキシブルに動かなければならない。
他方、働き手のニーズも、人手不足の時代には肝要だ。

どこでどう折り合いをつけるか…
一義的には、給与を含めた待遇だが、
同時にモチベーションの在り方が求められる。

世界情勢が混迷し、物価高の世にあって、
来年も激動の年になることだろう。

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