曽野綾子氏、移民について「居住地だけは別にした方がいい」 「アパルトヘイト肯定」「人種差別だ!」と物議(J-CASTニュース)
曽野綾子氏コラムに「アパルトヘイトを賛美し、首相に恥をかかせる」海外メディア報じる(ハフィントン・ポスト)
世界中が反対の声を上げ、撤廃させたアパルトヘイト(人種隔離政策)。
人類の愚行の一つとして歴史の中に封じ込めたはずのアパルトヘイト復活につながりかねない内容を、持ち出してきた曽野綾子氏。
現在の南アフリカでは人種別に分かれて住んでいることが多いことを氏は紹介しているが、
「分かれて住むようになった」と「分かれて住まわせる」は全く別次元の問題である。
人種別の居住を提案するなどすれば、批判を受けても仕方がないところだろう。
南アフリカのペコ駐日大使の抗議は当然である。
掲載した産経新聞は、「曽野氏ご本人の意見として掲載しました」としている。
たしかに、コラムの事前検閲となるようなことは報道機関としてできるだけ差し控えるべきである。
しかし、そのコラムと同時に産経新聞社としての見解を掲載し、曽野氏のコラムの問題点を指摘するなど、他に取るべき方法はいくらでもあっただろう。
後付けで「人種差別などあらゆる差別は許されるものではない」と見解を発表するのではなく、曽野氏のコラム原稿を目にした瞬間に、今日の反発を結果予測し、結果回避措置を講じるべきであった。
そこまでした上で曽野氏のコラムを掲載し、さらに後日、曽野氏に批判への弁明の機会を与えたり、批判者と曽野氏を紙上で公開討論させたりすれば新聞社としてなすべきことを十分になしたと言えるだろう。
産経新聞社は北朝鮮による日本人拉致事件を他社に先駆けて熱心に取り組んできた良識ある新聞社だ。
産経新聞にはぜひ、今回の問題の反省を活かしてより良い新聞を発行してもらいたい。
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