Archive for 12月 2025

札幌市 ノースサファリサッポロ 東京の投資会社が支援申し出「動物救いたい」

札幌市 ノースサファリサッポロ 東京の投資会社が支援申し出「動物救いたい」(テレビ朝日系)

開発許可を得ずに動物園を営業していた施設に、
立ち退きの命令が出されたこの問題。
動物たちは、富士宮に行くものだとばかり思っていたが、
その構想は早々にとん挫していたようだ。

今回の報道で、そのあたりの事情を調べるきっかけになったが、
そこで飼育されていた、多くの動物たちの受け入れ先が決まって、まずは一安心。
人間の都合で、彼らが犠牲になることだけは避けたかった。

行政も、無許可で市街化調整区域に建物を建設するなどした同園に対して
再三行政指導を行ってきた。
同園は改善すると回答するものの、反古にしてきた経緯がある。

そこでコロナ禍。
国から、数千万円に及ぶ多額の補助金を受けていたことが発覚。
行政のずさんさが明るみに出た。

この問題をきっかけに、当初の「開発許可」に立ち返り、
今回の騒動となった。

20年もの長にわたり、なぜもっと早い段階で
是正措置が講じられなかったのだろうか。

人々に喜ばれる動物施設は、
遵法精神がなければならない。
猛獣を飼育するだけに、万が一事故があった場合、
施設だけでは責任が取れないだろう。

そうした意味でも、今回、
しっかりしたスポンサーがついたことは喜ばしい。
優良施設として、末永く地域に根付いてもらいたい。

三省堂書店本店が3月再開 売り場面積は6割に縮小

三省堂書店本店が3月再開 売り場面積は6割に縮小(共同通信)

三省堂書店本店は、私が開業してから、随分とお世話になった書店だ。
今、開店目前のビルは、神田の一等地、階数が随分増えたように思う。

会社の歩みを見ると、旧本店は、昭和56年に、
本社・本店ビル竣工、新神田本店を開店している。

昭和56年といえば、私にとって忘れられない年である。
「私の運命を変えた、ある石工の死」を事件として扱った年である。

これは、当時、
まだ、社労士に審査請求の代理権が認められていない時代に、
若かりし35歳の私が、正義感及び人道的見地から、
業務中に脳溢血を起こし死亡した労働者を、労災認定にさせた事件である。

脳溢血を死因とする労災認定の基準は、その当時非常に厳しく、
労災認定の道はきわめて狭いものだった。

労災は勿論のこと、医学的見地からも、
専門的な知識が不可欠だった。

まだ東北新幹線が開通されていない白石に、
片道7時間をかけ、数十回と足を運び、
脳溢血をはじめて労災にした事件だ。
今も、管轄の監督署には、当時の分厚資料が残っているという。
詳細は拙著、「ドキュメント社会保険労務士」(日本評論社刊)をご覧いただきたい。

その事件を勝利に導くため、
専門書を探しに、新しくできた書店にも足しげく通った。
その後も、数々の本を執筆する参考書として、お世話になった書店が、
去る22年、一時閉店し、来年の開店になる。その間、4年を有した。
閉店した時、ビルの側面には大きな幕がかかっていた。

「いったん、しおりを挟みます」

いったん、しおりを挟みます。

書店らしい良い表現だと思った。

年明け、新しい歴史が、再び歩み始める。
書籍の面積が減少するとはいうものの、
どのような店になったか、今から開店が楽しみである。

新語・流行語年間大賞は「働いて働いて働いて働いて働いてまいります」に決定

新語・流行語年間大賞は「働いて働いて働いて働いて働いてまいります」に決定(デイリースポーツ)

今年も12月の声を聴き、残すところ1か月。
流行語大賞が決定された。

「働いて働いて働いて働いて働いてまいります」
高度成長の日本が、復活したような言葉だ。
「企業戦士」、「24時間働けますか」
ビジネスマンを評した言葉だ。

我々が若い頃、みんな本当によく働いた。
働けば、車が持てる。家が持てる。家族が持てる。
働きに応じて、豊かな暮らしが保障されていたように思う。
だから、日本のお父さんは良く働いた。
お父さんが安心して働けるよう、
妻が子育てして、家の切り盛りをした。

しかし、こうした一般的なライフスタイルは、いつしか変わった。
女性が社会に出ることは当然になり、
家事は、両性が賢く分担する。
勿論、子育ても協力して、核家族で乗り切っている。

しかし、ご存知のごとく、少子高齢化が加速し、
生涯未婚率も、2050年までの推計発表「男3割、女2割」となっている。
ちなみに生涯未婚率とは、50歳時の未婚率のことで、
45-49歳の未婚率と50-54歳の未婚率を平均したもので示される。

この数字は右肩上がりだ。
これでは、少子高齢化も無理からぬ事情だ。

そうすると、がむしゃらに働く意味も少なくなる。
自分の食い扶持があり、
多様な趣味に時間を費やす、悠々自適な生活も、
選択肢の上位に来る。

そうすると、仕事はそこそこで、
後はライフワークバランスの中で調和をはかればいい。
と考える人が多くなるだろう。

「働いて働いて働いて働いて働いてまいります」
とは対極に位置づけされる。

高市総理の仕事ぶりは、さすがにパワフルだ。
それゆえ働けば働くほど、反対する勢力の存在が明らかになる。
足を引っ張らずに、のびのびと仕事に勤しんでいただきたい。

ハガネのメンタル。
フットワークの軽さ。
高市総理には、次に続く有能な女性たちの、先鞭をつけていただきたい。