富士山は雄大だ。
特に冬の富士山が好きだ。
頂に積もる雪帽子は、澄んだ冬の空に映える。
その富士山をzoomしてみる。
何と、ジグザグの登山道が見えるではないか。
目を凝らしてみてみよう。
右のルート、左のルート。
夏登山の時期、登りと下りとに分けて登山者が進むということだ。
場所によっては接点を持つ。
この登山道に、人がいることを想像してみよう。
富士山に比して、なんと人の小さいことか。

富士山は雄大だ。
特に冬の富士山が好きだ。
頂に積もる雪帽子は、澄んだ冬の空に映える。
その富士山をzoomしてみる。
何と、ジグザグの登山道が見えるではないか。
目を凝らしてみてみよう。
右のルート、左のルート。
夏登山の時期、登りと下りとに分けて登山者が進むということだ。
場所によっては接点を持つ。
この登山道に、人がいることを想像してみよう。
富士山に比して、なんと人の小さいことか。
12月14日。
今日が何の日だったか、思い当たる節はないか?
一昔前までは、テレビで必ずと言っていいほど
どこかの局が取り上げていた。
夜、これを見ると、「年末だな…」と感じたものだ。
60代以上の方は、お分かりかと思う。
忠臣蔵である。
江戸時代中期の元禄期に発生した事件で、
吉良上野介を討ち損じて切腹に処せられた浅野内匠頭の代わりに、
その家臣である大石内蔵助以下47人が、吉良を討った。
聞くも涙、語るも涙、、家臣が一様に雌伏の時を過ごし、
主君に殉ずる、仇討ちを完遂する、「義」の話である。
歌舞伎や、映画、テレビドラマの題材として、
多くの役者が演じている。
年齢を重ねてからの方が、登場人物に感情移入でき、
背景、状況、事の顛末が手に取るようによくわかる。
四十七士のそれぞれの立ち位置、心情、
彼らを取り巻く周囲、日本人のDNAをくすぐる。
近時、テレビで取り上げられることが少なくなった。
しかし、ストーリーに脚色はあるにせよ、
12月14日に、彼らの忠義を、
改めて思い出す習慣を無くしてはいけないと思う。
ちなみに、事件の当日、
元禄15年12月14日 (旧暦)は、1703年1月30日。
よって12月14日は、今日ではない。
だから、雪が深々と降っていたのである。
昔、私はよく皆さんの前で、吉田松陰先生の辞世の句の話をした。
「身はたとひ武蔵の野辺に朽ちぬとも留とどめ置かまし大和魂」
この句は、憂国に徹した行動の果て、
今でいうところのテロリストのレッテルを張られ、
無念にも断罪を言い渡された先生の心内が滲み出ている。
さしずめ現代語訳にすれば、
「処刑され自分の身がこの武蔵の地で朽ち果ててしまおうとも、
大和魂だけはこの世に留め置きたい。」
若くしてこの世を去らなければならなかった口惜しさ、
国を憂うる強さが凝縮している。
続いて、
「四季はすでに備わっており、
花を咲かせ、実をつけているはずである。
それが単なるもみ殻なのか、
成熟した粟の実であるのかは私の知るところではない。
もし同士の諸君の中に、私のささやかな真心を憐れみ、
受け継いでやろうという人 がいるなら、
それはまかれた種が絶えずに、
穀物が年々実っていくのと同じである」
とある。
さて、今回のセミナー冒頭、
85歳で2003年に亡くなられるまで、
染色の世界で活躍された
「久保田一竹」という方の話をした。
脚光を浴びたのが、60歳を過ぎてから。
昔、私が講演でよく話をした、
カーネルサンダーの
「ケンタッキー・フライド・チキン」と同じだ。
才覚がある人は、巷間で定年を話題にする年代でも、
生涯現役で、自分の仕事をきっちりやり抜くものである。
この「久保田一竹」氏は、晩年、
山梨県富士吉田市河口湖のほとりに、存命中、自身の記念館を作っている。
目の前には、河口湖、その向こうには雄大な富士山。
広大な敷地には、四季折々の花が咲き、
滝が流れ、池があり、
もみじの時期には真っ赤な紅葉に包まれる。
それはそれは、氏の作品に相応しい、静寂と格調高き品格の中に、
世界を魅了した代表作が展示されている。
氏はここをアトリエとして、最期まで創作活動をしていたそうだ。
着物、粋を極める染色技術の連作で、四季を表現し、
宇宙まで、全部で80連作を構想していたという。
結局、氏は30連作迄制作に携わり、
未完のまま、この世を去りる。
生前
「自身の存命中、他の作品は、完結しないかもしれない。
しかし、弟子が私の遺志を継いで、作り上げてくれることを信じる。」
と述べていたということだ。
それから21年。
残念ながら未だ完成していない。
人には定命というものがある。
生涯現役で、理想を具現化する。
そして、その先は、後輩に託す。
そのような仕事ができれば、
人としても、職業人として思い残すところはないだろう。
私はどうなのだろうか。
二人の偉人の想いに、自分を重ねる。
30年ほど前、私が主宰していた「社労士開業塾」
に参加されていた塾生の方から懐かしいメールをいただきました。
そのメールを抜粋しましょう。
「おはようございます。
お久しぶりに、先生からのセミナーのご案内を拝見し、
お元気にセミナーをなさっておられるようで
心から尊敬申し上げます。
開業塾で、先生から教えた頂いたことを
忘れることなく、今に至っていることを感謝します。
昨年、海外の●●政府と投資家に社労士の仕事をプレゼンし、
無事、投資家の支援と政府の認定を受け、
●●国でスタートアップを認めてもらい、
今は、国内の●●と●●国にも社労士事務所を開業し、
来年からは本格的に2拠点で業務していきたいと思います。
現在、●●国に永住権の申請中です。
これからも、先生に教えていただいたマインドで、頑張ります。」
素晴らしいではありませんか。
社会保険労務士は、海外にも進出できる資格だということです。
皆さんも、夢は大きく、生涯現役の心構えで頑張ってみてください。
コツコツ知識の仕入れをし、顧客がしてほしいサービスを迅速に行う。
正しく努力すれば、いつか大きく花咲くものです。
大変うれしいお便りでした。
(昨日からの続き)
登山道にしたところで、富士山には、
「吉田ルート」・「富士宮ルート」・「須走ルート」・「御殿場ルート」、
といった主に4つの登山ルートと、
知る人ぞ知るルートとして
「プリンスルート」・「吉田口登山道」の2つ、
計6つのルートがあるそうです。
難易度に合わせて、また、その景観を重視して、
登山者はルートを選択します。
さて、就業規則の場合はどうでしょうか?
厚生労働省が作成する「モデル就業規則」も、一応の目的は達成します。
しかし、会社はその企業ごとに実情が異なるので、
パーターン化された就業規則は、オーダーメードにはかないません。
怖いのは、定め方によっては、負の材料として
「就業規則」に拘束されてしまうことです。
たとえば、本来、就業規則に定めてあれば、
支払わなくてもいい賃金や手当を、
定めていないばかりに、支払わなければならなくなった。
解雇予告除外認定の定めについては、即時解雇との関係で
それがたとえ重大犯罪の犯人だとしても、解雇の必須要件になる…
また、メンタル罹患者の休職において、必要な定めをしておかないと、
半恒久的に休職をさせなければならない。
そうなると、就労していない人の社会保険料も
半恒久的に負担しなければならない。
また、労働者の重大なミスによる損害賠償も、
定めがないばかりに請求できない…
などなど、「オーダーメードの就業規則」は、
会社に不利益なケースが回避されることがほとんどです。
問題が発生してから就業規則を改正しても、
それは、さかのぼって適用されません。
あくまで、規則を定めた後、将来に向かって効力が発生します。
問題が発生してからあたふたしても、残念ながら手遅れです。
よって、就業規則は予防的に、
「想定できるトラブルケースを、すべて網羅していることがベスト」
「事前に、定めておく必要がある」…と言われる所以です。
私達、社会保険労務士は、就業規則の作成につき、
先の富士登山に例えれば、山岳案内人であり、ナビゲーターです。
客の要望を的確に把握し、
顧客の要望に沿った様々な方法(ルート)を提示し、
法廷闘争にも勝ち抜く、ベストな就業規則を作成したいものです。
今年も残すところ、あとわずかになりました。
世間が年末年始の休みは、
就業規則の見直しをするのに、
まとまった時間が取れる絶好のチャンスです。
この機会を上手に活用しましょう。
さて、私は毎日、京葉道路を利用して都内の事務所に向かいます。
渋滞がなければ、片道50分程度で行ける距離ですが、
この時期、関東は晴れの日が多く、前方には
頂に雪を蓄えた富士山が鎮座しています。
青く澄み切った雲一つない空を背景に、
冬映えの富士山の美しさは、神々しいばかりです。
しかし、気が付けば真っ直ぐの道を走っているにもかかわらず、
その富士山が、道を中心にして右へ行ったり左に行ったりするのです。
実に不思議な感覚にとらわれます。
そこで地図で確認すると、
体感は真っ直ぐの道のはずが、そうではありませんでした。
https://www.driveplaza.com/traffic/roadinfo/pointmap/keiyo_chibatougane.html
もちろん、富士山は動かないので、これはドライバーである私の錯覚です。
情況をきちんと把握せず、思い込みが強いと、
実体を正しく判断することができない…という教訓です。
これと同じことが就業規則にも言えます。
就業規則を富士山に例えるならば、それを駆使する者は、
様々な方向から富士山を検証しなければなりません。
右に見える就業規則も、左に見える就業規則も、
「健全な労務管理」「紛争予防の就業規則」
という観点に照らせば、目的は同じです。
しかし、見え方が違い、内容も似て非なるものです。
また、アプローチの仕方は
いくつもあるということを述べておきたいと思います。
➡ 続く
マイナ保険証 2024年12月、マイナ保険証を基本とする仕組みへ(政府広報オンライン)
現場は、さぞ混乱しているだろう。
マイナ保険証が定着すれば、個人ごとの受診履歴が管理でき、
医療が迅速に、かつ、クオリティーの高い対応が期待できる。
行政も、一括情報管理で、正常に稼働すれば…の前提で、
職員の負荷が減る。
しかし、見切り発車の感がぬぐえない現状はどうだろう。
まず、行政や、健保組合。
健康保険の切り替えの詳細に関する問い合わせに忙殺される。
情報にかかる紐づけのミスや、機械の不具合につき、
その対応に忙殺される
診療機関。
マイナ保険証に対応する機器の導入に、資金繰りが大変だとのこと。
また、その維持費も然り。
窓口で、これまで通りの保険証に、資格証明書、加えてマイナ保険証。
種類が多くなると、それを扱う人間の対応にも負荷がかかる。
嬉しいのは、機器を製造・販売する業者。
確実に業績がアップ。
被保険者。
正しい情報を、どこで仕入れればいいのか困惑する。
個人情報の流出、これまでの紐づけの不具合で、
そもそも、マイナカード発行事態に不信感を抱いており
発行枚数が伸び悩んでいる。
特に困るのは、高齢者。
認知症や、施設入居者は、これまで施設に等に預け管理してもらい、
必要な場合に、職員が代理で提示するなどしていたことが、
個人情報が詰まり過ぎたマイナ保険証では、できなくなるという。
制度を大きく変えるとき、移行がスムーズに進めばいいが、
そうでないことを想定していなければならない。
長期的に見て、それでも行うメリットが勝れば、
当然、制度移行を推し進めるべきだが、
現状で、どれだけ、不具合が解消できていくのか不透明だ。
マイナ保険証が、マイナス保険証にならないよう、
行政は責任をもって推進していただきたい。
それにしても、制度導入を牽引してきた河野太郎氏は、
総裁選後、メディアから遠ざかっている。
マイナ保険証を今後どうするつもりなのか。
中山美穂さん急死でライブ開催予定会場も混乱、訃報は報道で知る(日刊スポーツ)
人の運命はわからないものだ。
順風満帆に日々を送っていても、ある日突然、明日がなくなる。
直前まで、仕事の打ち合わせをしていても、数時間後はどうなるかわからない。
まだお若いのに、さぞかし無念だろう。
ご自身も、置かれた状況が把握できないまま、
生活の延長上で、あちらの世界に行かれたのではないだろうか。
私たちは通常、その日が最後になるなどと意識して過ごすことは稀有だ。
健康な人ならなおさらだ。
よって、しなければならないことを先延ばしする傾向がある。
今日は忙しかったから、今日はやる気にならないから、
などと、何かと理由をつけて…。
しかし、予期せぬ死を迎えた人の報に接すると、
それではいけないと自戒し、奮起する。
人生は、その日その日を完結して積み重ねなければならない。
「明日死ぬと思って生きなさい。永遠に生きると思って学びなさい」
あらためて、ガンジーの言葉を思い起こす。
ご冥福をお祈りする。
韓国国会への軍投入、「国防相の指示」 国会国防委員会で国防次官が明らかに(TBSテレビ)
たった6時間の戒厳令で、大統領は、結局、何をしたかったのだろうか。
これだけの騒ぎになり、当然、進退問題に発展する。
民主主義は、数の力というものの、
与党の過半数割れが招く事態はかくも深刻か。
戒厳令を出すか出さないか、
大統領には、相談するブレーンがいなかったのか。
戒厳令を出すにしても、事前の準備不足が否めない。
韓国の戒厳司令官「大統領の談話発表で戒厳令を知った」…
これでは推して知るべしだ。
トップでも、魔が差すことがある。
法律の専門家も、政治の専門家ではない。
だから全幅の信頼がおけるブレーンの助言が必要だった。
尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領は、親日派だっただけに、
我が国としては非常に残念だ。
アメリカは、次期大統領がトランプ、
韓国は、おそらく親日派を期待できない。
ますます世界情勢が混迷していく。
我が国も国政の足固めをしなければならない。
政治と金の問題、兵庫県知事選の問題。
きな臭い世界の情勢に鑑みたら、
取るに足らないとまでは言わないが、
今、論じなければならないことが、
他に山ほどあるように思えてならない。
高収入の高齢者、課税強化で調整 政府与党、在職老齢年金見直しで(共同通信)
財政は、入りと出。
団塊の世代が、現役側からシニアに移行して久しい今、
医療、介護、年金の原資が枯渇している。
他方、現役世代の働き手が減り、
賦課方式(現役世代から徴収した保険料を、シニア世代の給付に充当する)の
社会保障制度が立ちいかなくなっている。
どう調整をつけるか。
持てるシニアから取り立てるのが一番手っ取り早い…
というのが「在職老齢年金見直し」だ。
生活が苦しいから働くシニア。
生き甲斐創出のために働くシニア。
割合としてどちらが多いのだろう。
働いても、プラスマイナスで実入りが少なければ、
体を酷使して仕事に従事する必要性を感じなくなる人も、
少なくないのではないか。
若い頃から、老後を見据え、貯蓄してきた人は別として、
高齢者が生きにくい世の中になった。
右を見ても、左を見ても、世界情勢も心配だ。
そうした中で、日本の経済もどうなっていくのか…。
顧客から現金奪い…放火などの罪で元社員起訴 野村証券社長、再発防止策を公表
【独自】盗まれた10億円「三菱UFJ貸金庫事件」ベテラン行員が狙い撃ちした「1種類の金庫」と「グレーな現金」…元銀行員が明かす “安全神話” の隙間(SmartFLASH)
安全神話が瓦解していく。
客には、何を信じろといというのだろうか。
野村証券の事件は、犯人の氏名が公表されるも、
三菱UFJ銀行の件は、公表されていない。
刑事事件の進捗状況も闇の中である。
貸金庫は、顧客が利用料を支払い、
銀行に保管してもらう、安全な聖地のはずだった。
その貸金庫をターゲットにして、銀行員が盗みを繰り返すというのだから、
言語道断、世も末だ。
会社のセキュリティー体制も、行員の倫理観もあったものではない。
今回のケースが特異であってほしいのだが、どうもそうではないようだ。
放送作家の安達元一さんのーチューブチャンネルでは、
貸金庫から1000万円が消失したときから、
銀行や警察とのやり取りの顛末まで計18本ほどの動画が投稿している。
これが、2019年11月のこと。
その他にも2011年に巣鴨信用金庫の元課長代理が
顧客の貸金庫から現金200万円を盗んだり、
2009年に佐賀銀行の支店長代理がやはり
顧客の貸金庫から現金3700万円を盗んだりと、
いくつかの同様な事例があるとのこと。
こうした事件は、氷山の一角でしかないと客は認識を改めなければならない。
貸金庫を利用するということは、利用料を支払って、
わざわざ大切な財産を、盗人にそのありかを知らせるようなものだ。
いつ、何を、どのような形状で入れたのか。
出し入れはいつしたのか。
その記録をとっておくこと。
監視カメラの保存がされているであろう期間に、
何度か確認をすること。
高齢者の場合は、信頼できる人間と情報を共有すること…
貸金庫利用者は、
盗まれることがあることを前提として、対策を講じなければならない。
信用とは何か。
銀行は、とことん従業員の性悪説を視野に入れて
事業を展開していかなければならない。
支店閉鎖に伴い、多くの客を店の外に並ばせ、
かつ、高額振り込みにおいて、
面識ある行員が、電話で本人と認識しているにもかかわらず、
わざわざ来店を強要するなど、
担当行員の裁量にてことさら本人確認を厳格に行うことより、
まずは、行内の綱紀粛正に目を向けるべきだ。
野村証券元社員の強盗殺人未遂も論外だが
三菱UFJ銀行の10億円以上窃盗も、社員の名を速やかに公表し、
善後策を公表すべきだ。
他の銀行も、自行は大丈夫か、
今、必死の調査がされていることだろう。
今年も残すところあと1月。
12月になりました。
就業規則セミナー3日目。
本日も、含蓄あるお話を提供できるよう頑張ります。
さて、昨日、服務規律の話をしていたとき、
職場での服装の規定に関して、
「就業規則にその旨定めたうえで、
銀行員は、それらしい服装をして勤務しなければならない。
たとえば、ニッカポッカを着て出勤したら、会社は注意できる。」
と例示をしたわけだが、
セミナー終了後、
スタッフの若いカメラマンから質問が出た。
「ニッカポッカって何ですか?」
ジェネレーションギャップを感じる。